会長所信・ご挨拶

第55代会長 紙屋 衛

黒部商工会議所青年部

第55代会長

紙屋 衛

さらなる飛躍の年に ~一人一人が輝く黒部に~

 この度、黒部商工会議所青年部(以下黒部YEG)第55代会長を拝命いたしました。その責任の重大さに体感したことのない緊張を感じるとともに、その重責を任せていただいた会員各位に感謝いたします。そして54年の歴史と伝統のある黒部YEGを支え、地域の発展に貢献してこられた諸先輩方に心から敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。

 さて、皆さんは何のために黒部YEGに入会されましたか。
 また、どんな理由があって黒部YEGに入会されましたか。
 これからの黒部YEGはどんな団体になっていけばいいと思いますか。

 自社企業の発展のため、自分自身の研鑽のため、人と人とのつながりの輪を広げるため、地域に貢献するため、知人や同級生に誘われたから、親からの勧めがあったから、会社の方針などなど、様々な目的と理由があったと思います。そして皆さんの目的すべてを実現することは難しいかもしれませんが、1つでも多くの事を達成できる団体になっていけば、これからの黒部YEGがより一層発展して行けるのではないかと思います。
 私が黒部YEGに入会したのは自社企業を黒部市内の皆様に広く知ってもえるのではないか、友達や知り合いを増やせるのではないか、という期待があったからでした。気が付けば入会して8年の月日が流れ、まだまだ道半ばではありますが、企業規模も成長し、気のあう仲間や、相談にのってくれる先輩、話を聞いてくれる後輩もでき、自分の居場所が増えると共にYEG活動が楽しくなってきました。それに加えて、自分が働く目的が明確になり、人のために尽くすことの大切さに気付き、人としても成長することができました。
 私が日頃から心の中に宿しているのは“人生はやるか、やらないかどちらかだけ”という想いです。自分が今まで岐路に立ったとき、やるかやらないか迷ったときに、やった方がいいと思うことは実行してきました。選択基準は‘YEGの仲間、地域の皆様、お客様、社員、家族、そして今後の自分のためにもなる。’と思えるかどうかです。その結果、たくさんの成果を得ましたが、またそれ以上に失敗もしてきました。良い結果から学んだこと、失敗から学んだこと、どちらも自分にとってかけがえのない『経験』という大きな財産になっております。その自分自身の経験をもとに今年度6つの委員会と全会員が携わる特別委員会を組織しました。

 1つ目は『会員企業の利益を上げる委員会』黒部の絆委員会です。
 この委員会は総会、臨時総会を運営し、かつ会員企業の知名度を上げ、会社・お店の成長・発展へとつなげてほしいという想いでできた委員会です。
 私が入会した当初は名刺交換をするのが精一杯で、自社PRを十分にすることができませんでした。しかし、臨時総会やその後の事業で自社PRの時間をいただき、来賓の方や会員メンバーに広く自社を知っていただくきっかけになったことがありました。また、人前で発表するにあたって、自社の強みは何か。売りたいものは何か。どのように売り込めばいいか。というプレゼンテーションの練習にもなりました。
 その経験が自社企業の発展の大きな原動力になったことは間違いありません。ぜひ、黒部の絆委員会と共に1円でも利益を上げ、共に企業家として成長していきましょう。

 2つ目は『他を知り自らを知る委員会』共栄委員会です。
 この委員会は他単会との交流や富山県商工会議所青年部連合会や日本商工会議所青年部の事業を通じて自分達を見つめなおし、さらなる研鑽をしていきたいという想いで出来た委員会です。
 他単会の方とお話をさせていただくと、単会は違えども、同志として沢山の貴重な話をしていただけます。大きな事業を達成させるためのプロセスや、ちょっとした注意事項まで親身になって教えていただいたことがあります。もちろん話を聞くだけでは100パーセントの経験にはなりませんが、「知っている」のレベルまでは行けると思います。その「知っている」を黒部YEGに持ち帰り、自分たちでやってみることで、今までなかったものを創り上げ、今まで以上の黒部YEGにしていくのが目的です。共栄委員会と共に新しい黒部YEGを築き上げましょう。

 3つ目は『黒部の未来を考える委員会』地域ふれあい委員会です。
 この委員会は毎年行われているくろべフェアにて、人々が集まるイベントを行い黒部市内外の子供たちにキラキラ輝く大人たちの姿を見てほしいという想いで出来た委員会です。
 ステージイベントにて演舞者や演奏者の真剣な眼差しと流れる汗を見たとき、それをワクワクした顔で見つめる観客を見たとき、子供たちが一生懸命にお仕事体験をして、達成感をにじませた笑顔を見せてくれたとき、「頑張ったね」と優しい笑顔のご両親を見たとき、イベント終了後、皆の「やりきった」という顔を見たとき、担当委員長の涙を見たとき、そのとき言葉にできない、感動がありました。
 子供たちがカッコいい大人を夢見れるように、地域ふれあい委員会と共に感動を次世代へ伝えていきましょう。

 4つ目は『黒部YEGの未来を語る委員会』F.E.C委員会です。
 この委員会は会員メンバー同士がお互いを理解し、絆を深めていけるようにしていきたいという想いで出来た委員会です。
 今までの経験上、一度名刺交換をしたからといって、相手を理解し、すぐに仕事につながるわけではありませんでした。委員会で共に知恵をしぼり、参加した事業で時間を共有し、語り合うことによって生まれる絆があり、お互いを理解し合うことによって、それが仕事にもつながるものだと思っております。まだ顔見知り程度のメンバーの事をより深く知ることによって、新しいビジネスチャンスを掴むことと、今までと違った未来を展望できるようになることが目的です。
 これからの黒部YEGについてF.E.C委員会と共に語り合いながら、絆を深めていきましょう。

 5つ目は『夢かなえて委員会』夢語る委員会です。
 この委員会は黒部市の人々や青年部会員の夢を叶えたいという想いで出来た委員会です。
 「あなたの夢はなんですか。」と聞かれて、すぐに答えを出せる人はどの位いるでしょうか。最近では夢や目標もなく、なんとなく日々の暮らしを生きている人も少なくないと感じています。自分の周りにも夢や目標のある人とない人がいて、日々の暮らし方、目の輝き、元気さや本気の度合いが明らかに違っています。
 皆さんが、夢をもって挑んでいける黒部市や黒部YEGになっていけば、元気で人が集まる黒部市と黒部YEGになっていけると思います。
 夢語る委員会と共にみんなの夢を叶えると同時に、黒部YEGの夢に挑む活動を広く黒部市の方々に知っていただき私たちの仲間を増やしていきましょう。

 6つ目は『地域に貢献する委員会』地域貢献委員会です。
 この委員会は自社企業の仕事だけではなくて、青年部活動を通して地域に貢献したいという想いで出来た委員会です。
 青年部のメンバーに仕事の依頼をしていたら、そのメンバーから自分が依頼した以上の仕事をいただいたことが何度かありました。自分の方から求めるのではなく、まずは自らが出来ることをして、それがいつか自分に返ってくるのが世の中の流れだと感じています。黒部YEGが黒部の方々に認められて、黒部YEGに多くの方々が入会したくなるような青年部になるためには、今私たちが地域のために出来ることをするのが大切だと思います。
 地域貢献委員会と共に地域のために出来ることを一緒にやっていきましょう。

 最後は『全員参加特別委員会』スクラム特別委員会です。
 この委員会は昨年度、公益社団法人黒部青年会議所と合同で立ち上げたキッズ・ザ・おしごとチャレンジ実行委員会を継承して出来た委員会です。
 昨年度のキッズ・ザ・おしごとチャレンジは、今まで自分ひとりではできなかったこと、1つの委員会ではできなかったこと、黒部YEGだけではできなかったことを、富山県や黒部市、公益社団法人黒部青年会議所、その他関係各位の力をお借りできたからこそ、実現できた事業だったと思っております。今年度は事業内容、規模共にブラッシュアップして、様々なことに興味津々な子供達と、ご家族に楽しいひとときを私たちと共に過ごしていただくことによって、ご来場者の皆様に新たな黒部の良さを発見してもらえるのと、参加者全員にとって意義深い事業になるのではないかと期待しております。
 黒部YEG一丸となって黒部市の魅力を広く発信し、子供達の輝かしい未来のために一肌脱ぎましょう。

 以上すべての委員会が「やるぞっ」という決意のもと同じ方向に進めば、今まで以上に固い絆で結ばれた、魅力と夢があふれる組織となり、会員それぞれが成長した自分たちに出会えるはずです。
 最後に、この1年がこれからの黒部YEGの大きな発展とこれからの黒部市をしょって立つリーダー達の成長に寄与できることを祈念いたしまして、私の言葉とさせていただきます。

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